※このページは2012/2/17まで全体的なことが書いてありましたが、時間のおとしものに改稿された本編が掲載されたため、大幅に変更されました。
電撃に初投稿した作品を改良したもの。
一般的なランドセルに、ピンクの定規が刺さっています。台所の絵でした。中には鍋や調味料、包丁。外にはテーブルオンザティッシュ箱など。 顔立ちだけわかればいいや、としていましたが、単行本掲載の際大幅な変更があったため、少々追加しました。
扉絵では八歳の姿が見られました。
箱は携帯電波が掲載された電撃MAGAZINEのコラボ企画『The BOX 〜はじまりの箱の物語〜』共通の物で、『The Beginning of a life』と書かれている。
生命の始まりという意味らしいとの記述、後半の文字は彫り方や彫られた年代が違うようだという記述あり。
コラボ企画扉絵と『蟻地獄(アントライオン)の巣』では『The beginning of the world』と書いてある。『手乗り姫』と『永遠のはじまり』では『The beginning』より先は摩耗していて読めない。
もうひとつのコラボ小説である、『すべてがいきているせかいでの、あるおんなのこのおはなし〜〜Packt Like Sardines In A Crushed Tin Box〜』ではまた勝手が違う。
『なんてふれきしぶる』という地の文が存在する。
ゲームはカセットのゲームだと書かれているし一度しか戦えない敵がアイテムを落とさなかったためリセットボタンを押そうとして吐きそうになったりもしている。
他、不登校児である旨も書かれていたり渡り歩いた世界への考察(移動しているのは電話と箱のみで自分は心だけが体に、といった内容)があったりと、描写やモノローグが長い。
二十二歳で女子大生をやっている。ただ、最近大学に行ってない。
戻った世界で母親がこの世からいなくなっている。
過去を悔いる描写が多めに入る。
というかゲームの描写の長さもだが、全体的に色々なものが多かったかもしれない。
オチでの推測が当たっているとしたら、みーまーと電春男女は別の平行世界のお話である(「ふれきしぶる」を知っている電波ちゃんの移動)。
ただ、最近否定材料すごい多いね。そうだね。(2011年1月のぼやき)